本格的な流しすきでつくった和紙でブックカバーを創作する全2回の連続ワークショップです。
本物の道具を使う本格的な流しすき
手すき和紙づくりには貯めすきと流しすきがありますが、流しすきは本格的な設備や道具が無ければ出来ません。
流しすきには工房ならではの醍醐味があります。
一方、道具の中には、その道具をつくっている職人が全国で数人というものもあり、たいへん貴重なものとなっています。
和紙の原料は自家栽培・無農薬・化学薬品不使用
和紙づくりの原料は、工房の庭で育てられた自家栽培・無農薬のコウゾとトロロアオイです。収穫後の下ごしらえの工程でも漂白剤や防腐剤などの化学薬品は一切使われていませんので、自然の色や風合いを存分に味わえます。
型紙を使ったデザイン体験
ブックカバーをかけたい本とその本を選んだ理由を手がかりに、ブックカバーのデザイン案を下がき用の紙に描きます。講師とのやりとりを通して、下がきから本番へ。〇や△や□等に切り抜いた型紙を使うので、絵を描くことに苦手意識のある方でも表現することを楽しめます。
2019年の開催は終了しました。(9/29、10/27)