2020年9月27日(日)に、オンラインワークショップ「わしでおくる、かたをたのしむ」を開催しました。
8月29日(土)に開催した第1回目と同様、事前に教材キットを送付することで、参加者が文化施設等に集うことなく、工芸を楽しむオンラインワークショップです。
【方法】
参加希望者は、事前に、通販サイトminneにて絵ハガキ型染キットを購入し、購入者に送られるメールに表記されたZoomのURLからサインインして参加。一方、主催者側は、ブランチ仙台 WEST 1F まちづくりスポット仙台から生配信。
【時間割(10:30〜12:30)】
10:30~ 紙すき職人から和紙の話を聞こう!
11:30~ 休憩
11:10~ 型染を知ろう!道具をつくろう!
11:40~ かんたん型染の絵ハガキをつくろう!
3歳から大人まで7組が参加して、関西、首都圏、仙台が和んだ雰囲気で繋がりました。
最初は手すき和紙工房潮紙の塚原さんのお話です。塚原さんのお話は、ホワイトボードに書いたり、工房から持ってきた道具を見せたり、テンポ良く進んでいきます。
そして、参加者は、聴くだけでなく、キットと一緒に送ってある和紙の切れ端を破ったり、2双紙の和紙をはがしたり、自宅の新聞紙を破ってみたり…楽しむ様子が伺えました。
休憩をはさんで、後半は、芹沢銈介というひとを知っていますか?という話題から始まって、かんたん型染をやってみよう!という流れでした。
皆さんが作品づくりにとりかかると、こちらはどんな作品が出来るのかワクワクしながら、たまに話しかけます。
ひとりずつ見せてもらって、感想を聞いて、あっという間の2時間でした!
ワークショップ終了後に、写メを送ってもらったのでご紹介します。
こけしとアマビエ(小5・男子)
アマビエのことを調べて、宿題の自主勉強の題材にしたそうです。
ドラゴンとオリジナル型(3歳・男子)
お父さんお手製の型紙も使って、製作したそうです。
アマビエ(大人)
絵の具を使うのなんて何年ぶりだろう…!なんてコメントで楽しく参加してくださいました。
こけし(小5・女子)
こけし好きの女の子でした。配置や色のイメージは最初から沸いていたそうです。
アマビエ(大人)
なんと、顔料を使われていました。水加減が難しかったそうです。
ただいま、10/24のオンラインワークショップの参加者募集中です。
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(文/早川昌子)